学用品への「名前つけ」のコツ
小学校へ進学する際、必ず行わなければならないものに「名前つけ」作業があります。保育園や幼稚園に比べて学用品への名前つけは細かいものも多く、大変です。
ここでは、学用品への「名前つけ」のコツをご紹介します。
名前は「ひらがな」で書く
名前はたとえ小1で習う漢字であっても、初めはひらがなで書いておいた方が無難です。
小学1年生は通っていた保育園・幼稚園や家庭の方針によってできることがまちまちです。ひらがな・カタカナが完璧な子もいれば、読みも怪しい、という子もいます。さらに、小学校は保育園・幼稚園のように先生が常にいるわけではありません。子供達が自分達で落し物の解決ができるようにしておくことをおすすめします。
また、小学校では「習っていない漢字は書かない」というルールが浸透していることが多々あります。子供達は自分の持ち物に漢字が書かれていると、学習プリントなどについ真似して書いてしまいがちです。難しい漢字を真似していてプリントが進んでいないケースもあり、子供が指導を受けることもあります。
ある程度学校に馴染み子供が自分で判断できるようになるまでは、ひらがなで統一しておきましょう。
細かいものはクラスがわかってから名前を付ける
えんぴつや算数セットなど、細かいアイテムへの名前つけはクラスがわかってから行うことをおすすめします。
入学式では子供が自分の筆箱を使うシーンはほとんどありません。算数セットも入学式の持参を求められることはまずないでしょう。
シールをはる、直接書き入れるなど、名前つけの方法は様々ですが、いずれもクラスがわかってからの方が二度手間にならず便利です。
特に「算数セット」は、おはじきや計算カードといった細かくて量があるアイテムが多いです。あらかじめ名前つけをしてあっても、クラスも書き入れるよう指導されることがほとんどですので、気を付けましょう。
参考
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